私が旅人になる前のお話

2009年の春のお話

 

 

 

私のバックパッカーになった細かい背景や経緯は更に5年前2004年にあったのだが、そこはここでは割愛させていただきます。

 

 

———————

 

*手紙*

 

私が初めてバックパックを担ぐ大きなきっかけになったのは1通の手紙だった。

 

 

 

 

高校の時にお世話になった友人がいた。

 

 

2005年に白血病にかかった当時の彼が、学校で私が1人にならないようにと、話し相手になるようにと頼んだ友人だった。

だけど、当時は色々あって学校ではあまり話さなかった。というか話せなかった。

やりとりはほとんどガラケーだった。

 

 

その友人とは卒業して2年後にバイト先で再開した。

 

高校の時にほとんどメールでだけの友達関係だった私たちが、寄り道したこともない15歳の私たちが作った【約束ごと 100のリスト】その中にあったものは、知らない世界を見に行く、そしてそれを感じて伝える

 

15歳の子供ながらにそんな約束をしていた。

 

それを叶えるために20歳になって初めて個人でコロコロキャリーでイギリスに旅行をした。

 

当時は楽しい思い出ばかりではなく、怖い目にもたくさんあったし、泣きそうな思いもした。恐怖で外出するのが怖くなってビクビクしていた。

しかし、それ以上に初めて見る景色と触れ合う人と文化、英語、ご飯、何をとっても新鮮だった私は、見たものをキラキラした目でずーっとずーっと話したのだ。

 

 

そして、その1ヶ月半後その友人も旅に出ることにした

友人はどうやらバックパッカーというスタイルの旅をするらしい。

 

当時の私には全くイメージがつかなかった。

その旅は1カ国だけではなく東南アジアの3カ国タイ、ラオス、カンボジアを回る移動スタイルの旅らしい。当時の私なりに理解した。

 

出発の日はバイトのメンバーでカラオケ

 

始発に乗るのに結構ギリギリで、駅まで走った方がいいよ!って荷物をまとめて渡したら、時間も差し迫っている中、半ば強引に【eria,写真撮ろう!】って言われて、彼は慌てて改札を抜けて、振り向かずに手だけ降って去って行った。

 

 

 

 

 

 

これがその友人と最後の瞬間

 

 

 

 

 

1ヶ月後の帰国予定日に再会した時に会えたのは小さな壺に入れられた変わり果てた姿だった。

 

 

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投稿者: 0eria0

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